2008年5月16日金曜日

オークション落札に付いて


画像はビッダーズオークションで落札した個体になります。出品者様を非難するつもりは毛頭ないこと最初に申して解説に参りたいと思います。


送付されました個体を飼い込んでみましたが‥あきらかにインブリードの弊害であると思われる色素異常が伺えます、それらをドコで見極めるかと?それでは解説いたしましょう‥内クチクラの部分がホノカなピンク色に染まっているのです これらは私がインブリードを代々行ったタンクからも発生しておりまして数年前マデは「フラミンゴ」と呼ばれた時期もあるのです又、この様な表現を見せるシュリンプは“次”の段階で「白エビ」に変異(進化)する可能性が非常に高くなります もっと言いますと既に画像の個体は色素異常を伴い変異(進化)しているわけです‥この時点で私が何回もレクチャーしている『バッククロス』を実施すると不安定になっている遺伝子がピシャッとなって表現にメリハリ効いたシュリンプを次に作ることが出来るのですよ。

0 件のコメント: