ディスカスを飼育された方でしたらご存知で、改良品種を中心にディスカスを飼育された方の中にはトテモ酷い目に合われた方もおられるでしょう?
原種を導入するときのインボイスなど それらのホトンドが現地のシッパーによって勝手に付けられてることが多々ございます(中には正式な流通経路を誠実に証明されている輸入業者も当然おられます)“未開の地”にはイロんな病原菌およびウィルスが沢山存在するのでありまして、ずいぶんマエのことですが当時『ディスカスエイズ』なるものが流行ったことがあるんですよ、その頃は治療法が確立されてなくディスカスマニアは頭を抱えてただオロオロするばかりであったのですよ‥
さて本題に付いて改めて解説いたしましょう
ワイルドシュリンプの導入の際にもディスカスと同じくリスクを伴うということを認識してください、10年以上前の話になりますが海老養殖業者達が“中国産”のクルマエビの稚魚を導入して大騒動になったことがございます、それら養殖クルマエビの崩壊現象は数年間に渡って海老養殖業者に大打撃を与えたのでありました。
モノドン型バキュロウイルスによる感染症とかタウラ症候群など未だに恐ろしいシュリンプの伝染病が存在するのです‥
予防策として原種導入の際は検疫タンクを用意し暫く導入された原種を飼い込んでみます、この時点で導入した原種の約半分は落ちることかと思いますが歩留まり50%ならオンの字なんですよ、水質を上手に安定させる技術がなければ それらの導入個体が全滅って事態にもなりかねナイのですホントですよ!
このように検疫タンクで飼い込んだ後に改良品種であるCRSを数匹パイロットとしてタンクに入れ最低3週間は様子をみてください‥ 異常が無ければソノ後にCRSと混ぜても構いませんが“運”が悪ければ魔の崩壊が始まる危険性が有りますのでぇ 以上に付いては自己責任で行ってくださいねぇ~ (TДT)
尚ワイルドシュリンプは水質に敏感であります それらのことに付いては過去ログにて説明してありますよ (・ω・;)
画像は私特性の水質安定剤を通常使用量の約30倍を投与し実証しているとこです。
おっと説明するのを忘れてました (・ω・;)
RO水を使用し育成及びブリードしたシュリンプをオークション等で購入すると1~2週間で落ちることがございます、これらは原種の導入時の注意点と相対して逆に被るところがございまして‥
要は『耐性』が有るか無いかという問題でありRO水を使用することに付いて私は否定的です‥