2012年1月26日木曜日

Ivan is foolish.

今日はなんとなくバカな話ばかりですみません^^;




何故かロシア人は小馬鹿にされる、ここに取り上げる小話も
実に滑稽であり、ロシアをよく表現している。



スミスとジェイコブは貧しい炭鉱夫だった。貧乏な暮らしに業を煮やした二人は
未開の地であるロシアに移住し、働こうと決めた。

スミス:「決めたはいいが、僕たちはロシアのことを何も知らない。
      もしロシアがこの国よりも貧しい国だったらどうする?」

ジェイコブは考えた。

ジェイコブ:「そうだな・・・スミス、君には妻も子供もいる。君にとってはリスクが大きい話だ。
      だからまず僕がひとりで向こうへ行き、あちらの事情を手紙に書く。君はそれで判断すればいい」

スミス:「しかし、悪口を書いた手紙を検問官に見られたら君もタダでは済むまい」

ワッツ:「じゃあこうしよう。僕はロシアがどんな国だろうと、ロシアを褒めて書く。
      手紙が黒のインクで書いてあれば、ロシアは素晴らしい国だと受け止めたまえ。
      逆に赤のインクで書いてあったら内容とはかけ離れた貧しい国という意味に取ってくれ」

ジェイコブはそういうとロシアに旅立っていった。

それから3ヵ月後、スミスの元に手紙が届いた。送り主はジェイコブである。
手紙には黒のインクでこう書かれていた。


『スミス、この国は素晴らしい!向こうに着いてすぐ割りの良い仕事を紹介してもらい、
広くてきれいな住処を与えてもらった。食料と酒はふんだんにあるし、 何より国自体に
活気がある!仕事はすこぶる順調で、来月にはクルーザーを買って 貸し別荘で余暇を
過ごすつもりだ。一部のマスコミが〝ロシアには物資が何もない〟 なんて書いてるが、
それは大きな間違いだ。この国では欲しいと思う物があれば、何でも手に入る! 』・・・・・



そして手紙の最後の方にこう書かれていた
『手に入らないのは赤のインクくらいのものだ』 ・・・・ (σ・∀・)σィェァ

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